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ナイトビジョンの仕組

世界が変わる。
暗視スコープ(ナイトビジョン)。

肉眼では確認が不可能な暗闇を映し出す光学機器、ナイトビジョン。

「防犯・防災」に関心が高まる中、
ナイトビジョンは「人間の生活を守る」重要な技術として注目されている。
夜間の救助活動や災害規模・状況の確認から侵入者の監視、捜査、防犯対策まで活用の幅が広く、
用途に合わせた機種選定が可能。

■暗視スコープ(ナイトビジョン)は
何に使うの?

暗視スコープ(ナイトビジョン)は、夜間や光が閉ざされた暗所で肉眼の代わりとなります。
例えば、満月の月明かりの下(0.3ルクス程度)でも、肉眼では物の存在は分かるものの、それが何であるかの判別は不可能です。
存在する微量の光を増倍し、目で確認できる可視造影を生み出すことが暗視スコープの使命なのです。
周囲には気付かれることなく暗闇を確認できるため防犯対策にも有効。
夜間の監視・災害救助、鳥獣害対策から夜釣り、夜行性動物の生態観察に至るまで、暗視スコープを活用する場は実に多くあるのです。

■ナイトビジョンの種類について

フルカラーナイトビジョン

ISO感度819,200を誇る1型超低照度CMOSセンサー(特許取得)を搭載した暗視スコープ。
380~780nmの可視光線から肉眼では見えない不可視近赤外線(NIR)1100nmまでの感知波長帯域をカバー。

可視光のスペクトラム

フルカラーナイトビジョン01

フルカラー暗視

フルカラーナイトビジョン02

夜間や停電・災害時の暗闇の中でもISO感度819200の超高感度CMOSセンサーの威力で
フルカラーで状況確認が可能。

用途

≫夜釣り、ボート、船舶ワッチ(監視)
≫夜間・停電時・災害時における状況把握
≫不法投棄・密漁・空き巣など夜間監視
≫鳥獣害対策、夜行性動物の生態観察
≫アウトドア・マリンスポーツ

フルカラーナイトビジョン03

小型設計、完全防水でビデオカメラのように静止画・動画の撮影はもちろん、
WiFiを活用し、スマホやタブレットでのリモート監視も可能。

フルカラーナイトビジョン04

デジタルナイトビジョン

増倍管を使用せず、CMOSセンサーの技術を投入、白黒造影により鮮明かつハイコントラストな暗視造影を作り出します。
また、日中はカラー造影も可能となり静止画・動画撮影機能、デジタルズーム機能などの追加により、デジタルカメラのように使用できるナイトビジョンとしても今後の活用の幅が期待されています。
USBケーブルを利用し、PCやモニターとの連動性にも優れています。

デジタルナイトビジョン デジタルナイトビジョンイメージ

また、使用に制限がなく、扱いやすい為、警察、防犯防災分野での使用はもちろん、アウトドアやキャンプ、動物の生態観察など一般ユーザーにも「暗視の世界」を体感できるギアとして注目を集めています。

サーマル(熱赤外線)ナイトビジョン

光ではなく熱を検知し、映像化するモジュールが内蔵されている暗視スコープ。
絶対零度(摂氏マイナス273.15℃)以上の熱を持っている物体は全て熱エネルギー(赤外線)を発しています。
サーマル暗視スコープは物体が発しているこの裸眼では見れない熱エネルギー(赤外線)を検知し、視覚化します。

サーマル(熱赤外線)ナイトビジョン<

造影必要距離、撮影機能の有無、単眼・双眼型など多彩な機種ラインアップも魅力。
軍事・警察・災害対策からアウトドア、キャンプ、動物の生態観察まで
対象物の追跡や捜索、観察に最適なサーマルナイトビジョン。

増倍管(可視光増幅式)ナイトビジョン

暗闇に存在する微量の光量子が対物レンズを通し、増倍管に取り込まれます。
増倍管内でその光量子に電気的な刺激を与え、電子に変換。
その電子は増倍管内の電界フィールド越しに加速され、蛍光スクリーンに出力、可視画像を作り出します。

増倍管(可視光増幅式)の仕組

増倍管ナイトビジョン

世代について

増倍管を構成する素材や仕組みの違いで
下記の区分分けがあります。

増倍管ナイトビジョン

[ 純正品検査証付 ]

製造元では暗視装置の不正流通を厳しく禁じています。
日本発売元 : 阪神交易では国内検品後、純正品証(日本版)を添付し出荷。
また機器番号の登録または輸入販売履歴(10年保管)を国内管理し、確かな商品をお届けします。
メーカー品であっても機器番号や履歴照合できない商品は技術サポートや保証を受けることができません。

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